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劇的に【ホコリを減らす掃除のやり方】埃を少なくして快適生活!

毎日の生活の中、どれだけ掃除をしても必ずたまる『ホコリ』。

ハウスダストで多くを占めるホコリは、アレルギーの原因にもなる粒子状汚染物質の一つです。

  • 衣服など布からでる繊維状粒子
  • ダニや食品のくず
  • 花粉や細菌・カビ

これらが集まってできるホコリは、目に見えなくてもいつも空気中に浮遊しています。窓から日が差し込んだ時、舞っているホコリに驚いた経験あるでしょう。

そしてホコリを吸い込むとアレルギー症状が現れなくても、少なからず人体に悪影響を及ぼしています。

いくら掃除してもなくならないホコリは、どうすれば減らすことができるのでしょうか。

家庭で簡単にできる【ホコリを劇的に減らす掃除のやり方】を、解説していきます。

ホコリを溜め込まないためには?

ホコリは、大きく2種類に分かれます。

  • 空気中に浮遊しているホコリ
  • 床や物に溜まるホコリ

ホコリを減らすために、このどちらのホコリも掃除する意識をもちましょう。

ホコリは風により舞い上がって落下するため、床や物に溜まったホコリを除去するだけでは、ホコリ対策にはなりません。

どれだけ掃除しても、ホコリが溜まるのはそのせいですね。

この両方のホコリの掃除に、一番効果を発揮する方法は『換気』です。

閉め切った部屋で過ごすと、逃げ場がないホコリは永遠と増加し続けます。

常日頃換気を心がけ、掃除の際には必ず窓を開けましょう。

ホコリを減らす掃除のやり方

ホコリを落とす

ホコリの掃除は『上から下』が基本のやり方です。

床のホコリを掃除機で吸い取っても、せっかく綺麗にした床に上の方のホコリが落下しますね。

掃除をしてもすぐにホコリが溜まる場合は、上から落ちるホコリが原因かもしれません。

天井や壁・家具はもちろん棚の上など高い場所から順に、ハンディモップなどでホコリを取り除きましょう。

舞い上がったホコリがくっつきやすくなるので、濡れたぞうきんで拭いてはいけません。できるだけホコリを吸着するグッズを使ってくださいね。

床の拭き掃除

いきなり掃除機をかけている方は、要注意。

掃除機をかけると、風が発生しますよね。綺麗に掃除しているつもりが、床に溜まっているホコリを空気中に舞い上げている結果に…。

ホコリのある場所に扇風機をかけると、ホコリが舞い上がりますよね。それと同様です。

さらに、掃除機の排気口からもホコリは発生しています。

綺麗にホコリを掃除できていると思っても、多くのホコリを舞い上がらせ、その時だけの掃除になるんです。

フローリング部分は、できるだけモップやマイクロファイバーのぞうきんで、軽く拭き掃除をしてから掃除機をかけましょう。

掃除機はゆっくり

ホコリを減らすため、掃除機はできるだけゆっくりかけましょう。

掃除機を素早くかけると、ホコリを吸い取れないまま舞い上がらせてしまいます。

照明器具や棚など上の方のホコリが舞っているだけでも、落下しホコリが溜まる原因になりますよね。さらに床のホコリまで浮遊させれば、掃除機で吸い取ったホコリはごくわずか。

そして可能な限り、まだ掃除していない場所に掃除機の排気口を向けないようにしましょう。

溜まったホコリを舞い上がらせてしまいます。

静電気除去でホコリを減らす

ホコリは必ず舞い上がるため、完全にはなくせません。

舞い上がったホコリは、静電気で壁やドアなどにくっつきます。テレビやパソコン周辺・モニターにホコリが溜まるのも、静電気が原因です。

あまり意識していないでしょうし、白い壁の場合見えにくいので気にしていない方もいるでしょう。

小さなホコリ同士は静電気で集まって、大きなホコリへ成長し床へ落ちます。

ホコリを溜まりやすくしているのは、静電気が大きな原因の一つなんですね。

ホコリを溜まりにくくするために効果を発揮するのは、静電気の除去です。

静電気除去のためには、柔軟剤やコンディショナーなどを使用します。

  • 柔軟剤やコンディショナーなどを水で4~5倍に薄める
  • ぞうきんを浸してしっかりと乾かす(洗濯機で洗ってもOK)

この乾いたままのぞうきんで、壁やドアなどの側面を拭きましょう。静電気を抑える効果で、ホコリの付着を防ぎます。

以前、NHK『ためしてガッテン』でも放送されていました。

また拭き掃除に、柔軟剤スプレーも効果的です。

スプレーボトルに、水道水200ml/柔軟剤5mlを混ぜ合わせ、棚などの拭き掃除に使用してみましょう。

数日後、ホコリの溜まり具合がうんと違ってきます。

溜まると成長するホコリ

ホコリはハウスダストだけだと考えがちですが、実はカビや細菌も含まれています。

カビや細菌が含まれているホコリは、カーテンレールや棚の上よりも、壁や床・カーペットの方が多いと花王の研究で明らかにされています。

つまり舞い上がって溜まったホコリは、悪い意味で成長するんですね。

壁に付着したホコリが大きな塊へなるのと同様、別の悪影響を及ぼすホコリへと成長させます。

  • 湿気によって、水分が付着するトイレや洗面所などのホコリ
  • 油分が付着するキッチンやリビングのホコリ

カビや細菌は、人の健康を阻害しますよね。『掃除をおろそかにしている汚い部屋が、人を不幸にする』と言われる原因の一つです。

掃除しておらずカビが増殖した状態でエアコンをかけると、アレルギー症状なども引き起こす可能性があります。

詳しくはこちら
掃除できない人は不運になる?汚い家が不幸にする理由

水分や油分でこびりついたホコリは、掃除しても簡単に取り除けなくなります。

そのため日々の掃除で、ホコリを少しでも減らし、肉体的・精神的にも健康を手に入れたいものですね。

注意が必要なカビについてはこちら

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