ごみ部屋のお掃除｜その３
京都府久御山町のゴミ屋敷
こちらは京都府久御山町のとある会社の寮です。
ご依頼主である60代男性のCさんは定年を迎え会社寮からお引越しをされるため、ゴミに溢れた室内を綺麗に掃除して欲しいとのことでした。
お部屋の間取りは２DDKKでキッチンやユニットバスが二つずつある二人用のお部屋をお一人で使用されていたような状態でした。写真では玄関入口からダイニング部分と奥に部屋が写っていますが、向かって左のキッチンを背にして同じ間取りがもう１セットあるようなつくりをしています。
反対の方も同じくゴミに埋もれており、奥の部屋にはさらにゴミの山があります。
何年分のゴミを溜めておられたかはわかりかねますが、その量は箱屋根付きの2㌧トラックにギリギリ入るほどの量です。比較的ダンボールが多かったため潰して重ねることでゴミ嵩を抑えることは出来ましたが、大きなブラウン管テレビや洗濯機、コタツなどの大型家電・家具も処分対象であったため、やはりゴミの総量はかなりのものになりました。
ゴミを片付けた後は床にガチガチにへばりついた”なにか”の処理です。チラシなどの紙類が飲食物でへばりついたものだとは思いますが、実際の視認では正直なんなのかわかりません。
それらをヘラで剥ぎ取り、残った汚れは超強力な洗浄剤で機械洗浄（ポリッシャー洗浄）を２度かけます。しかし長期間に渡って床にダメージを与え続けていたため床は茶色く変色してしまっています。
また、他のクリーニングではキッチン、浴室、トイレの洗浄と、押入れやクロスの除塵などの全体清掃も同時に行っていきます。
最後にご依頼主に確認をいただき本件は無事完了しました。
