石材・タイル・アスファルトのシミ抜き
石材・タイル・アスファルト等は液体を吸収してしまうため、食用油やオイルを溢すと洗っても取れないシミになります。完全な除去は難しい場合もありますが、シミはなるべく早めに処置をすれば目立たずに済む場合もあります。
施工事例
ご家庭の駐車場にてエンジンオイルのシミ抜き:大阪府高槻市
こちらは大阪府高槻市のお客様宅駐車場での作業です。
駐車場に停めていた車両の故障により、大量のエンジンオイルが流失してしまったのですが取れますか?との事でお問い合わせを頂きました。確認のためLINEにてお写真を送っていただき、染み込みがあるため完全には取れない可能性をお伝えした上で、お引き受けしました。
エンジンオイルの油は食用油などお料理で使う油とは性質が異なります。まずは表面上に留まったエンジンオイルを吸着回収して、その後内部に染み込んだオイルを抜く作業に入ります。シミ取りは対応が早ければ早いほど綺麗に取れますが、逆に何もせずに放置してしまうと後で取り切る事が難しいか不可能となります。
今回は比較的早い段階でご連絡をいただけましたので、少し痕跡は残ってしまいましたが、ある程度綺麗に取る事ができ、お客様にもご納得いただき完了しました。
ホテル内レストランさまにて油の溢しジミ:京都市東山区
こちらは京都市東山区のホテル内レストランさまでの作業です。
床に敷かれた石材(庵治石=御影石の一種)のシミ抜き&洗浄の施工になります。お料理から出る食用油のシミが無数に付着しており、それらをある程度抜いてからブラッシング洗浄で仕上げます。
医院さまにてオイルのシミ取り:京都市山科区
こちらは京都市山科区のクリニックさまでの作業です。
こちらの石床は御影石(バーナー仕上げ)といい、色々な場所で使われている有名な石材です。そこにオイルを溢してしまったとのことで、写真のようにシミが出来てしまっています。
天然石材は非常に吸水率が良いため簡単にシミが出来てしまいますが、そのまま放置してしまうと除去は大変困難となってしまうため、なるべく早い段階でのシミ抜き作業が必要です。幸い今回は事後一週間程度と日数が浅いこともあり、綺麗に除去をすることができました。
このような問題を回避する方法としては、撥水コート剤の塗布施工があります。天然石の風合いを損なうことなく、シミが出来るリスクを大幅に減らすことできます。