洗浄・ワックス 塗布

床材のメンテナンス手法にも様々なかたちがありますが、その中でも特に広く一般的に知られているのは人工フロアタイルに対して施工する清掃手法の「洗浄ワックス塗布」です。床用ワックス剤はタイルの種類を選らばず施工ができ、床材に保護膜を形成します。形成された保護膜は直接の傷や汚れから床材を守る効果があります。また、美観への高い意識が必要とされるような業種様の店舗、施設では定期的なメンテナンスとして取り入れられることも多く、その効果として来店されるお客様に対して明るく清潔感のある印象を与えることや、大切な働き手であるスタッフの皆さまにとって気分の良い、明るい職場を提供してくれます。

洗浄・ワックス 施工例・1

現場情報 京都市北区/美容院様/延床面積100㎡
施工内容 店舗内床面洗浄ワックス塗布
作業員数 2名
所要時間 3時間程度
床材 Pタイル

美容院様ではお店を明るく清潔で爽やかなイメージに保つため、ワックス塗布メンテナンスをご利用いただいております。

洗浄・ワックス 施工例・2

現場情報 京都市西京区/動物病院様/延床面積50㎡
施工内容 店舗内床面洗浄ワックス塗布
作業員数 2名
所要時間 2時間程度
床材 長尺塩ビシート

動物病院様では犬猫の爪で床に傷が入ることを防ぐ保護作用のためワックスメンテナンスをご利用いただいております。

洗浄・ワックス 施工例・3

現場情報 京都市上京区/飲食店様/延床面積50㎡
施工内容 店舗内床面洗浄ワックス塗布
作業員数 2名
所要時間 2時間程度
床材 クッションフロア

飲食店様では強烈な油汚れの除去がメインとなり、仕上げの光沢と汚れ付きの防止のためワックス塗布が役に立ちます。

洗浄・ワックス 施工例・4

現場情報 滋賀県大津市/福祉施設様/延床面積200㎡
施工内容 店舗内床面洗浄ワックス塗布
作業員数 2名
所要時間 5時間程度
床材 合板フローリング

施設内上履き仕様と日常清掃の行き届いた福祉施設様では年に1度のご依頼が多く、一年分の汚れを落としてワックスを施工した後は、晴れやかな気持ちで新しい次の1年をお迎えいただいております。

洗浄・ワックスの作業手順

エルシーエス京都が施工する洗浄ワックス塗布の洗浄作業開始からワックス剤の塗布、乾燥完了までの作業手順をご紹介しております。

洗浄・ワックス作業手順

床の汚れとは

床の美観や衛生状況は普段あまり意識されることが無いかもしれません。しかし床に付着しているゴミや汚れの中には目に見える大きなものや油汚れだけではなく、肉眼では確認しにくいダニ、花粉、髪の毛、砂埃、人の皮脂やフケ、虫の死骸や糞、シミ、カビといった様々な有害・アレルギー物質が含まれています。特にこれらの物質を建物内に呼び込みやすいのは人の靴底などを介して直接屋外とのつながりがある1階フロアーや入口付近の床です。それらの浸入を防ぐマットの設置も、清掃と併せて重要なファクターになります。

ワックスの効果とは

ワックスの効果には床素材を保護し傷や色あせから守る役割の他に、汚れが付着した際には除去しやすくなるなど美観維持の観点から見て様々なメリットがあります。それに加えて視覚的には照明が照り返るほどの高光沢や清潔感も演出できます。

ワックスで保護をしていない床の場合、人の歩行などによって付く傷も直接床材へと刻みこまれます。傷ついた床材にはそこから汚が入り込み、除去することは容易ではないばかりか、一度ついてしまった傷を消すことはできません。

ワックスによって保護された床の場合傷を防ぐ保護膜になることはもちろん、ワックスの表面は滑らかに仕上がっているため付着した汚れをモップなどを使い拭き取ることができます。また、床用の専用洗剤を使い洗浄作業を行えばワックスの表面を薄く溶かすことができるため、染み込んだ汚れや傷を削り取って新しいワックスを上塗りすることができます。

ワックスの種類

一般的にはあまり知られていませんが床用ワックス剤には大きく分けていくつかの種類があります。それぞれ効果や特性が異なっていますので、用途や希望に合わせた選択も可能です。弊社の場合、通常は多用途の汎用ワックスを使用していますが、ご希望により専用ワックスをご用意しております。

効果別
高光沢系 艶や光沢を重視したい、とにかくお店を明るくしたい場合など視覚効果に優れたワックスです。
抗菌系 抗菌要素を含んだワックスで、医院やクリニックなど衛生面に配慮したい店舗などにオススメのワックスです。
高耐久系 耐久性を重視した成分で、薬品を扱う美容室などの店舗様、人の出入りが激しく皮膜劣化の早い床向けのワックスです。
ノンスリップ系 滑り防止の効果が高く、幼い子供や高齢者の居る施設、店舗など安全面に配慮したい場合に適したワックスです。
特性別
ウェットワックス ウェット・メンテナンス用のワックスは1回の施工による効果の持続が比較的長いのが特徴です。
ドライワックス 光沢・復元作業(バフィング)=ドライ・メンテナンスに対応したワックスです。
コーティング コーティング剤は樹脂系ワックス剤とは性質が異なり、とても皮膜が硬く分類としては塗装になります。

洗浄しても落ちない汚れがある場合は?

清掃業者に清掃を依頼して定期的な洗浄とワックスがけをしてもらっているはずなのに、なぜかキレイになった気がしない。もしかするとそれは表面上の汚れではなくワックスの内部や、ワックスとワックスの間の層に挟まった汚れかもしれません。一度床に塗られたワックスは一定の期間を過ぎると通常の洗浄作業では落とせない汚れが出始めます。ワックス剤も時間とともにそれ自体が劣化し強度が落ちたり変色などを起こします。踏まえて様々な要因により汚れて黒光りした古いワックスは、一度すべて剥がさなければキレイになることは決してありません。ではそのワックスを剥がす作業とは?詳しくは以下をご覧ください。

剥離・ワックス塗布