京都の店舗清掃・マンション清掃・ハウスクリーニング|株式会社レジット・クリーン

日常のメンテナンスで美しさを長く維持させる「ドライ管理」

ショッピングモールやデパートなどの大型商業施設、大手コンビニチェーン店の床がいつもピカピカに輝いている理由は、「ドライ管理」というワックスの管理方法をとっているからです。一方、中小規模の店舗、施設で行っている一般的なワックス清掃方法を「ウェット管理」と言います。

ウェット管理メンテナンス

ウェット管理とは、毎回のメンテナンスの度に床面全体を機械洗浄し、新たにワックスを塗り足すといった管理方法で、これが「洗浄&ワックス」にあたります。そして「洗浄&ワックス」10回前後の施工後に1回程度の割合で「ワックス剥離」を行うことで、床の汚れを完全にリセットしていきます。

ウェット管理の場合、日常的なメンテナンスは「掃き・拭き」程度になります。光沢持続の観点でドライ管理と比べると多少の見劣りはしますが、清掃周期を短くすれば美しい美観を維持できます。
ただし、ウェット管理の場合、定期的な「ワックス剥離」を行わないといくらワックスを塗り足し光沢を上げてキレイに見せていても、既存ワックス層の汚れや劣化による変色が発生し、仕上がりの美しさは徐々に低下してしまいます。

「洗浄&ワックス」と「ワックス剥離」をうまく組み合わせることで、長期の美観維持につなげることができます。

ドライ管理メンテナンス

ドライ管理とは、初期段階にワックスを5~10回ほど塗り重ね厚い層を築き上げます。そして、機械(バフマシン)を使い表面を研磨することで皮膜を強固なものにし、美しく輝く硬い床面を実現する管理方法です。ワックス層の光沢はとても豊かで美しく、表層が硬いために傷もつきにくく、更に滑り止めの効果もあります。

ドライ管理を導入するためにはいくつかの難点があります。まず1つ目が、初期のワックス被膜形成には時間と手間がかかること。初回導入時は「ワックス剥離」に始まり、「ベースワックス」や「ドライ管理対応ワックス」など塗り分けて層を作るなど作業面で特に時間を要します。そして2つ目が、ドライ管理特有の「バフマシン」での日常的なメンテナンスです。バフマシンとはワックスの表面を研磨する機械で、これを使った光沢復元メンテナンスを行うことにドライ管理の意味があります。

しかし、これらのメンテナンスを行うためには、作業員の育成に要する時間であったり、人件費などのコストが継続的にかかります。このような理由から、中小規模の店舗、施設では導入が難しくなっているのが原状です。

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